母を守る遊び

今週のお題「何して遊んだ?」

 

心臓の方の発作なのか

不安障害の方のそれなのか

わからないまま眠いのに眠れずな夜です。

 

わたしが小さい頃よく好んだ遊びが

「おままごと」

でした。

 

オモチャの野菜をオモチャの包丁でザクザクと切っていくのが気持ちよくて楽しくて

いつも夢中でした。

 

内職をしていた母の傍で、いつも遊んでいたそうです。

 

母は祖母からいびられていました。

嫁いびりです。

いびられるだけならまだマシだったかもしれません。

ここには書けないような事をたくさん、たくさんされたそうです。

わたしの事を身籠もっていたときも堕ろすよう毎日毎日言われていたみたいで。

 

それをきっとわたしは母のお腹の中から聞いていたのだと思います。

幼すぎて自分の記憶には残っていないけど、

一緒に暮らす家族である祖母に対して

わたしはちっとも懐かなかったそうです。

 

母が今でも時々話してくれるのは

わたしが「おままごと」して遊んでいる時のこと。

 

母にはオモチャのお料理をどっさりあげるのに対して、祖母にはほんのちょびっとしかあげなかったそうで、祖母は憤慨していたようですが母にしてみたら腹の底から笑えるぐらい気持ちのいい出来事だったみたいです。

 

「なゆ。は、小さい頃からお母さんの味方でいてくれたのよ」

 

嬉しそうに話す母の声を聞いて、こころがじゅわっとなりました。

 

 

…なんだか甘いものが食べたくなりました。

確か冷凍庫にバニラアイスクリームがあった筈。

夕飯のデザートにあんみつも食べちゃってるけど、たまにはいっか…!(*´꒳`*)

 

 

(*´∇`*)