生きると決めた日

 

寝る前の薬飲んでから

色々ぐるぐる考えちゃって

辛くなったから頓服飲んで

先に寝ている旦那さんを起こさないように寝室に入り、お布団にもぐりこんだところです。

 

深夜に、こんばんは

 

まず、3月に受けた血液検査の結果で

命に関わる危険な数値が出たことにショックを受けました。

運動しなきゃと思った矢先に体の持病が出て

狂った体内時計のせいで体調と生活サイクルを大きく崩して、まだ運動という運動が出来てない。

けど、体調不良による食欲不振で少し痩せはした。

 

こんなにも、生きたいと思ったのは

とある内臓を摘出しなくちゃいけなくなり

手術を受けることになった時以来だなぁ。

 

わたしが生きる理由は、旦那さんただひとつ。

旦那さんが生きてることが

わたしの生存理由。

 

だってさ、旦那さんさ、

基本弱音吐かないんだもん。

どんなに疲れていても「大丈夫」「平気」

と言い張る。

痩せ我慢もいいところ。

お風呂の時もそう。

しばらく湯船につかっていたから

お風呂から上がる?って聞いたら

上がるって言うの。

でもね、

もう少し入っててもいいよって言うと

じゃあもう少し入っていたい。ってさ。

最初から「もう少し入っていたい」って言えばいいのになぁと思ってしまう。

 

旦那さんは子どもの頃から色々なことを我慢してきたのかな。

それとも社会人になって辛い思いを沢山してきたから、身に付いてしまったのかな。

 

考えると悲しくて、泣けてくる。

 

わたしにはさ、わたしの様子がおかしいと

すぐに気付いて

「なゆ。寂しいの?悲しいの?」

って言ってくれるのに、

旦那さんには今までそう言ってくれる人

いなかったのかな。。

 

旦那さんの家族はちょっと複雑で

旦那さんの実家に行ってもすぐに帰りたがるし

実のお母さんなんだからそんな気を遣わなかったっていいのにってぐらい

お義母さんに対しても気を遣ってる。

 

そんな旦那さんだから

わたしはちょっと様子がおかしいなと思ったら

しつこいと言われても思われてもいい覚悟で

なにかあったんじゃないのか

なにか悩みを抱えてたりしないかを

しょっちゅう問い詰めてる。

それでも本音を言わない旦那さんだけど

日記では少しだけ本音を書いてくれる。

 

わたし達は、大切な家族を亡くした時から

毎日交換日記をつけている。

口では言えないことも日記には書こうと約束をして。

今日もぐったりして帰ってきたのに

元気と言い張ってた旦那さん。

日記にはしっかり「疲れた」と書いてあったので、早々に寝かせました。

 

そんな、全然素直じゃない旦那さんを遺して逝ってしまったら

誰が旦那さんの強がりに気付いてくれるの?

ひとりで何もかも我慢しながら耐えながら毎日を生きるの…?

 

そんなの、やだよ。。

 

そんな旦那さんを独りになんて

させられないよ…。

 

だから、わたし、生きるね。

 

頑張って、生きるよ。

 

だからこれからもまだまだずっと

 

わたしと一緒に生きてね。旦那さん。

 

 

 

最後まで読んでくれて、ありがとう。

 

 

ばいばいきーん

 

 

(´;ω;`)